<Vila do Conde>
ポルトからMetroで40分程でいけます。この町には18世紀に建てられた水道橋が町の
中心から近くのポヴォア・デ・ヴァルジンまで全長7kmに渡って残ってます。
これはポルトガルで2番目の規模で、橋脚は999も有るとか。町の中心にある丘の上の
修道院が橋の始点で、そこから水道橋が真っ直ぐに続いて建っているいる様子は圧巻
の一言。また丘の上からの町の様子も綺麗でお気に入りの町になりました。
またこの町は海岸沿いに有り、当時の海岸防衛の要所だったので、海岸には星型の
小さな、しかし頑丈な造りの要塞が建っています。ここが今はホテルになり泊まれる
のです。と言う事で今回泊まって来ましたので、その様子は追々アップしたいと思い
ます。それにしてもポルトガルはこの様な要塞ホテルが有ったり、昔の修道院や宮殿
にポザーダとして安く泊まれたりと、まさにポルトガル恐るべしと言う感じ。最近は
この様なホテルに泊まるのも楽しみの一つになっています。
要塞から、激しい波が押し寄せる大西洋を見ると、大航海時代此処から世界に旅たった
人々の勇気は凄いなぁ、と思ってしまいます。今も小さな漁船が荒波に向かって漁に
出かける様子が見られ、海で生きる人々の逞しさを感じました。この要塞の脇には、
その様な人々の安全を祈った小さな教会が有りました。現在修復中で、中の様子や
写真を撮らせて頂きました。教会には航海の安全を祈願したであろう、舟の模型や
遭難した舟を助ける天使の像等が有り、とても興味深かったです。
(ヴィラ・ド・コンデ)
圧巻の眺め ヴィラ・ド・コンデ
堂々の佇まい 左右に水道橋と修道院を従えて
美しい町並み アーチ 三銃士
どこまでも続く 静かな昼下がり 青空に レースが特産
さらに・・・Ola! Portugal 与茂駄(よもだ)とれしゅ から、
・イベリア半島で最も規模の大きな水道橋 ←エルヴァスを中心に、ヴィラ・ド・コンデ他、ポルトガル各地の水道橋を紹介。