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<Guimaraes>

ポルトガル誕生の地(初代国王生誕の地)、Guimaraes ギマランイス。世界遺産の街でもあります。
街の入り口には「Aqui Nasceu Portugal (ここにポルトガル誕生す)」の文字が城壁の誇らしげに
掲げられています。そんな歴史を持つ街なので、旧市街は中世の香りを色濃く残す良い雰囲気です。
小さな家々の間を縫う様に張り巡らされている狭い石畳の小道を歩いていると、それだけで楽しい。
またオレンジの明かりに照らされる夜もすごく綺麗でした。

街は見所が沢山。立派なブラガンサ公爵館はお城の様。初代ブラガンサ公爵のドン・アフォンソに
よって建立されたとか。内部も礼拝堂とかあり立派なのですが、中でも目を引くのがレンガ作りの煙突
の数!その数なんと39本!!これが全部食堂の煙突だなんて、なんて食いしん坊だったんでしょう。
これはSintra シントラの王宮の巨大な2本煙突と双璧をなす食いしん坊ぶりだ(笑)。でもこの立派な
館が16世紀以降は廃墟同然で、往時の姿を取り戻したのがつい最近(ポルトガル時間)の1930年代
とはこれまたびっくり。

ブラガンサ公爵館の傍には、初代ポルトガル国王アフォンソ・エンリケスが誕生した城(よってポルトガル
生誕の地)、ギマランイス城がそびえています。こちらも7つの塔が囲む立派な城で、ポルトガルの古城
好きにはたまりません。塔の上に登る階段が内部にあるのですが、木製でこれまた急でハシゴの様。
だけど高い所好きのケですから喜んで登って行きましたとさ。

ここギマランイスには国営ホテルPousada ポザーダが2箇所あります。ケ組はその内の一つ、
街の中心から少し離れたペーニャ自然公園内の丘に建つPousada de Santa Marinha
ポザーダ・デ・サンタ・マリーニャに泊まって来ました。立派な修道院を改装したもので、ポザーダ
の中でもお勧めの一つです。
ポザーダに泊まろう:ポザーダ・デ・サンタ・マリーニャ(ギマランイス)
(ギマランイス)
ポルトガル、ギマランイス ここにポルトガル誕生す Aqui Nasceu Portugal ポルトガルの世界遺産 ギマランイス
丘の上から。霧も時にはいい感じ。
いつもいつもでは困るけど。
小さな家が立ち並ぶ。 景観について日本はもっと
考えないといけないと思う。
ギマランイス中世の街並み、オリヴェイラ広場のカフェ Portugal, Guimaraes ギマランイス城 Castelo de Guimaraes
賑わうカフェ 石畳の街並みが美しい お城好きにはたまらない。
Portugal, Guimaraes ポザーダに泊まろう ポルトガル・ギマランイスの石畳 ブラガンサ公爵館 Paco dos Duques de Braganca
夜の街を歩きたい!
次回は泊まりで!
 石畳みの狭い小道が好き。 横断歩道も石畳で。 この食堂の煙突の数!
どんだけ食いしん坊なんだ
初代ウラガンサ公爵ドン・アフォンソにより建立 ポルトガルの世界遺産:ギマランイス ポルトガル旅行記:ギマランイス ポルトガル初代国王・アフォンソ・エンリケス生誕の地
城下町を眺める 世界遺産の町 おいらの愛車 アフォンソ・エンリケス
ところでギマランイスに行く列車はポルトのSao Bento駅発のとTrindade駅発があるようです。
Sao Bento駅でもらったCPの時刻表(緑色のやつ)にはTrindade発着分は載っていなかった。
CPのHPで調べると載っているけど。ギマランイスからの帰り、Sao Bento行きの列車に乗り
ました。途中車内でおじさんが”この列車は次の駅止まりなのでポルトに行くなら乗り換えだよ”
と言われ、???と思いながら一緒に下車。列車はポルト方向に無情にも走り去って行きました。
時刻表によると次の列車まで1時間半。しまったかなあ、と思っていたら30分後に、時刻表には
載っていないTridade行きの列車が到着。おじさんと一緒に乗り込み、結局元の列車から10分
遅れぐらいでポルト到着。もっと分かりやすくしよ!同じポルト行きなんだからと思いつつ今回は
無事に帰れたから良しとしよう。以前(1回目のポルトガル時)は全然違う行き先のバスで見知らぬ
終点まで行ってしまったこともあったから。この時は終点でも降りない怪しい日本人2人の事情を
聞き回送バスで元のターミナルまで連れ戻してくれ、これに乗りなさいと本当のバスの前まで連れ
て行ってくれました。本当に親切なポルトガルの人々、あの時はどうも有難う。  (2001年)
更に・・・Ola! Portugal 与茂駄(よもだ)とれしゅ から、
 ・サンティアゴ巡礼ポルトガルの道 ←話題のサンチャゴ巡礼に関して
 ・ギマランイス:ポザーダの料理 ←ポザーダ宿泊記。鶏の血入り臓物リゾットも登場。
 ・ポルトガルCM ←ミーニョ地方、ドウロ地方代表はギマランイス
 ・映画『ポルトガルここに誕生す』の紹介 ←オリヴェイラ監督他、4人の巨匠によるギマランイスが舞台のオムニバス映画
 ・地球バス紀行「ヴァレンサ発 北の古都巡り」の復習の時間 ←ヴァレンサ〜ヴィアナ・ド・カステロ〜ギマランイス〜ポルトへの旅
 ・ポルトガルの車窓から:リスボン〜ポルト ←今回はリスボンから直通のポルトガル鉄道CPの特急アルファで来ました
 ・ポルトガルの車窓から:ポルト〜ギマランイス ←世界遺産の町同士を結ぶポルトガル列車の旅です。
 ・ポルトガル古城巡りの旅(28)ギマランイス城 ←ポルトガル初代国王アフォンソ1世が生まれたと言われるお城です
 ・ギマランイスのウマイもの ←趣のある建物、美味しい食事。合格です♪
 ・ギマランイスのポザーダ 〜ポザーダに泊まってみた〜 ←『レトロな旅時間ポルトガルへ』でも紹介したお気に入りのポザーダ
 ・ギマランイスのポザーダ 〜アズレージョの館〜 ←ポザーダの内部は美しいアズレージョで彩られています「
 ・ギマランイスのポザーダ 〜庭園じゃらんじゃらん〜 ←ギマランイスのポザーダの静かな庭園はお気に入りです
 ・ギマランイスのポザーダ 〜ポザーダでディナー〜 ←ポザーダ宿泊のお楽しみ、豪華なディナーに朝食です♪
 ・ギマランイス歴史地区 ←ギマランイス歴史地区。世界遺産らしい歴史と趣のある街並みです
 ・ブラガンサ公爵館 ←ポルトガルの初代国王アフォンソ1世の息子、ブラガンサ公爵の館。34本の煙突が目立ちます
 ・ギマランイスじゃらんじゃらん ←ポルトガルの世界遺産の町、ギマランイス歴史地区をぶらり街歩き

更に更に、Bonito★ぽるとがる からは、
 ・ギマランイスのポザーダ ポザーダ・デ・サンタ・マリーニャ ←ポザーダの宿泊記
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