ライン

<Arraiolos>

Evora エヴォラからローカルバスに乗って田舎道を走っていると、花が満開の平原の前方に、
丘の上に白い家が集まったArraiolos アライオロスの村が有りました。平原の緑、黄色や
紫色の花、白壁に青のラインの家々、空の青と様々な色が印象的。いかにもポルトガルの
田舎って感じの村です。こんな可愛らしい村ですが、婚礼をあまりに長く待ち焦がれていたために
じゅうたんに包まれたまま結婚していた花嫁の伝説や、生涯1度も結婚することのなかった
もう1人の花嫁の伝説と言った少し悲しい伝説も残されています。

アライオロスの特産は純毛製のハンドメイドの絨毯で、16世紀から作られているそうです。
当初はペルシャ絨毯の影響を受けましたが、その後はポルトガル独自の色とモチーフを取り入れ、
昔ながらの手法やモチーフを守りながら今でも作られています。現在アライオロスには20軒
あまりの工房があり、見学が出来る所もあるそうです。
以前リスボンにある、アライオロス絨毯の店で、アライオロス絨毯の手作りキットを購入。
そういえば、これどうなったんだ?! その内に、「アライオロス絨毯を作ろう!」のコーナーが
アップ出来たらなぁ〜。

ポルトガルの良さは、数日の滞在では分かりにくいかもしれない。こんな村をのんびり旅をして、
やさしい人々に出会う。派手さはないけれど、なぜだかむしょうに懐かしく、また来たくなる。
こんな症状が出たら、もうすっかりポルトガル病にかかっています。
(アライオロス)
アライオロス絨毯 Tapetes de Arraiolos ポルトガル旅行記:アライオロス (アレンテージョ地方、エヴォラ近郊) 現在ポザーダになっているロイオス修道院(Convento dos Loios)もあり。
アライオロス絨毯で有名な村 道ゆく おじいちゃん まさに牧歌的風景
Arraiolos, Portugal 14世紀、ディニス王によって建立された城 Castelo de Arraiolos ポルトガル手工芸:アライオロス絨毯
春は花の季節 青空 学校帰りの子供達
ポルトガルの田舎町 アライオロス ポルトガル旅行記、アレンテージョ地方:アライオロス アライオロス城の構内には、マヌエル様式の本城と時計台が建っています。 ポルトガルの手工芸 アライオロス絨毯
青いラインの村 おいらの歩いた道 夜の石畳 うまへた絨毯
さらに・・・Ola! Portugal 与茂駄(よもだ)とれしゅ から、
 ・アレンテージョ地方の白壁の家 ←アライオロスの村は青色のラインで縁どられていますが、青色にはどんな意味が?
 ・農園ホテルでチーズ作りを見学 ←ポルトガルのナチュラルチーズを造っている所をアライオロスの農園の工房で見学
 ・ポルトガル古城巡り:アライオロス城 ←丘の上に建つ、円弧状の城壁が美しいアライオロス城に行って来た
 ・「レトロな旅時間 ポルトガルへ」より、農園ホテルの動物たち ←本でも紹介した農園ホテルで可愛い動物に出会った〜
 ・アライオロスのポザーダに泊まってきた:(1) アズレージョの礼拝堂 ←昔の修道院を改修したポザーダです
 ・アライオロスのポザーダに泊まってきた:(2) ポザーダの晩餐     ←ポザーダでディナーを食べました
 ・アライオロスのポザーダに泊まってきた:(3) ポザーダの内部をじゃらんじゃらん ←ポザーダ内部を探検しました
 ・アライオロスのポザーダに泊まってきた:(4) ポザーダ周辺をじゃらんじゃらん  ←ポザーダの庭をお散歩です
 ・アライオロスのポザーダに泊まってきた:(5) ポザーダの朝食 ←ポザーダの朝食は充実していて朝からハッピー♪
 ・ポルトガル古城めぐりの旅(26):アライオロス城 ←円形の美しい城壁が残るお城です。

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